エコフレンドリーショップを
ご利用ください「食品ロス」とは、まだ食べられるのに捨てられてしまう食品のことです。世界では、食べ物が足りない国がある一方で、日本をはじめ、先進国では多くの食べ残しや手付かずの食品が廃棄されています。そんな食品ロスを減らすために、世田谷区では様々な事業に取り組んでいます。
昨年度から開始した、世田谷区の「せたがやエコフレンドリーショップ推進事業」では、小盛メニューの提供や余った料理の持ち帰り、プラスチック製品の紙製代替品の使用など、食品ロスや使い捨てプラスチックの削減に積極的に取り組む飲食店や小売店などを「せたがやエコフレンドリーショップ」として登録し、希望する店舗には、さとうきびの絞りカスからできた、土に還るドギーバッグをお渡しするなど、支援を行っています。
★「せたがやエコフレンドリーショップ」登録店一覧(2021.07.1現在)
- 和食レストラン 真こう/03-6453-4554
https://shinkou.owst.jp- 粕谷精米店/03-3704-3251
- たぐちフーズ/03-3417-2832
https://ptl.zchain.co.jp/store/2495?store_group_id=1- シミズヤ/03-3309-1331
- 玉川三丁目酒場/03-3707-4429
- 麺処 禅/03-3487-1190
https://mendokorozen.comぜひ、環境に優しいお店をご利用いただき、食品ロスやプラスチックごみの削減につなげていただけたら嬉しいです。
~食品ロスとCO2~
食品は、生産・加工・流通・調理・消費…とさまざまな過程を経ており、そのすべての過程において、温室効果ガスが発生します。そのため、食品ロスに関連して発生する温室効果ガスの量は、世界全体で年間約36億トンと推計されます(二酸化炭素換算)。これは、世界の温室効果ガス排出量の約8パーセントを占める計算となります。
このことから、食品ロスも地球温暖化の原因の一つとして考えられます。
世田谷区の食品ロス対策について